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2021年10月

2021年10月31日 (日)

深浦康市九段

本日(10月31日)リアルタイムで、藤井三冠対豊島竜王の竜王戦第3局が行われているのに並行して、藤井対深浦九段のNHK杯が放送されていた。結果は御存知の通り、あの藤井三冠が為す術もなく破れたのである。観る将の私でも、深浦九段の圧勝が感じられた。深浦九段はこれで藤井三冠に公式戦3勝1敗となり、星が拮抗してきた豊島竜王に代わり「シン・藤井キラー」の呼び声が聞こえる。ネットでは、誰が言い始めたか、「地球防衛軍(藤井三冠が宇宙人的に強いから?)」とはやす向きも多い。

深浦九段には、ちょっとすごいなというか、感心するところがある。というのは、彼が藤井戦の解説を務めたときにこう語っていた。

「藤井さんには、壁になる人が必要だ。本人のためにも、将棋界のためにも。」

おそらくその時は、豊島竜王あたり、もしくは今後現れるであろう藤井聡太世代を想定していたのかもしれない。しかし、その後の強すぎる藤井三冠を見ていると、そんな壁がいつ登場するのかと思えてくる。

ところが今日の戦いぶりを見ると、まさに、そこに自分が名乗りを上げているかのように見える。羽生世代の現役トップ棋士の一人であり、タイトルにも何度も絡み、A級に10期在籍した、とはいえもうすぐイソ路、成績も全盛期に比すればやや枯れてきているかの中年棋士が、飛ぶ鳥落とす勢いでぶっちぎりの成績を上げ、将来にはレジェンド羽生の成績をも伺おうかという、若干19歳、若き天才の壁に、それなら自分がなろうかと、そんなふうに見えるのだ。

ミーハーの藤井推しの私も、豊島戦19番勝負の行方とともに、今後の深浦九段(=フカーラ「地球代表、シン・藤井キラー」)戦、楽しみにしています。

 

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