ペンフィールドのホムンクルス
復活を喜び、元気を気遣っていただくブログやフェースブックのコメント、ありがとうございます。
病気の事もあって、以前より自分の脳について興味を持つようになった。
僕の出血部位は、右視床。交差して、左マヒとなった。
愛すべきホムンクルスの大事な通り道を塞いでしまったのだ。
幸いだったのは、言語や意識にほとんど障害がなかったこと。意識そのものについては、研究の最先端でわかってない事も多いというが、自覚的にわかることは、運動や感覚を伴わなくても、それが脳の中だけで起こっているらしいということ。だから、こびとが行き来できなくても、そこに強く存在し得たのであろう。そして、言語。これが、もし反対側だったら、言語に障害が出るリスクは高かったらしい。
意識がはっきりと在り、それを表現できる言葉ががあること。それがその後の回復、そして今も、どれだけの推進力なっているか、はかりしれない。
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